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実地で罠解除が上がりつつあるトレハンLv2をやってるとレシピが出ました。

『漂うウィスプ』

どうやらアルケミーで作れるオブジェクトらしいです。

 

しかしこれをレシピブックに追加しようとしても「それはレシピではありません」と融通の効かない風紀委員長みたいなそっけない言葉で跳ね返されます。

何言ってんの? レシピなんすけど? 見えないんスカ? 目、ちゃんと開いてますか?

思わずやさぐれた煽りをいれそうになりますが、育ちがいいので思ってても口には出しません。

アルケミーGMのキャラがいるので覚えさせようとしても覚えてくれない。

一体どうしたことかと調べると、昔はレシピが必要だったが、レシピなしでも作れるように仕様が変わったためになかったことになってるレシピでした。

トレハン匠のLv2のおかげで素材もあるので、漂うウィスプを作ってみることにしました。

 

ところでUO最大のコンテンツである昔話の時間です。

ウィスプと言えば、かつてレア中のレアと言われたクリーチャーでした。

なぜかと言うと、昔は家の中に囲っておいたモンスターなどはテイムが切れようと、メンテをはさもうと、もうずっとそこにいるという仕様だったために捕まえて家で囚われの身になっているウィスプが多かったのです。

ウィスプは家の中でレジを上げるのに最適だったのです。

加えて昔はスキルも自由にコントロールができませんでした。

せっかく上げづらいレジを頑張ってあげても、リコールした先でヘッドレスに殴られてレスリングが上がりレジが下がる、みたいな悲しい出来事がよく起きたのです。

これを防ぐために、下げたくないスキルは出かける前に一発使っておくというのがセオリーでした。

鍛冶をやる人は、お出かけ前にハンマーを振っておく。

レジのある人は、お出かけ前にウィスプから魔法を浴びておく。

そんなこんなで、野良のウィスプは家に囲われるべく乱獲され、あまり見かけることはありませんでした。

当時の家の中には、武器スキル上げの白熊、レジもあげられるホワイトウィルム、ワンダリングヒーラーを囲っている家もありました。

私は裁縫フェンサーという、とっちらかったキャラだったので家の中に大量の羊を囲ってものすごくうるさかったです。

 

当時をしる人にとっては懐かしい話。

さて、昔話をしてる間に漂うウィスプができました。

漂うウィスプという割に漂ってる感ゼロ。

アニメーションすらしない。

バックパックの中にあってもカピカピに乾燥したごはん粒と見分けがつかない。

 

とは言え、かつてのレアであるウィスプさん。

ゴリラ神殿でいつまでも輝き続けることでしょう。

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